8月9日に配信されたエピソードでは、リスナーから寄せられた《曖昧な関係の彼。もう会わないと言ったことに後悔している》というお悩みに、恭子さんと美香さんが回答した。 《曖昧な関係の相手に、「もう、会わないつもりでいる」と伝えたことを後悔しています。好きな彼が、最近不動産のスタートアップ企業を立ち上げました。出会ってから楽しい時間を過ごさせてもらいましたが、責任は取れないから、パートナーはいらないと言われたまま、ズルズルと関係を続けていました》 《付き合いたいという話を何度かしていますが、毎回、「起業したことで借金も負っていて不安定なため、付き合えない」と言われ続けました。話はいつも平行線でした》 (中略) 《追い討ちをかけるようにデートがリスケになったりと、辛いことが重なりました。私が我慢をすれば良かったのですが、我慢ができずに「会うのをやめようと思う」と伝えました。本当は控えようと思う、と言えばよかったのに、やめようなんて言わなければよかったです》 《伝えた後に、本当に大切な相手だったんだと気づきました。その後彼からの連絡はないままです。大切にされなくなってきたと被害妄想をした結果、会うのをやめるなんて伝えなければよかったと後悔しています。後悔して、落ち込んでいる状態から克服する方法を教えてください》お便りを読み終えた美香さんは、まず初めにこんな疑問を投げかけた。 「『大切にされなくなったと被害妄想』。これは、被害妄想なのでしょうか?」恭子さんはこれに対し、「現実ではないか」と見解を述べながら、「後悔する必要はない」と語った。 「いや、現実じゃないですか。私の勝手な感想ですが。大切にされなくなってきたんではなくて、そもそもそんな存在であったような気がします」 「だって、書いてるじゃないですか。『曖昧な関係』ですよね?ご自身が曖昧な関係ってちゃんと気がついてらっしゃるわけですから。曖昧な関係&大切にされなくなってきた。もしくはもともとされていない。なので、後悔なんてする必要は、私はないと思いますね」 「そもそも、そんな関係にすがってしがみついてまで、会いたいという気持ちを先行させるのは、どちらにしても最終的には捨てられるというケースもありますよね」 「それでもどうしても自分だけ好き、相手は自分のことはそんな好きでもなんでもないというか、大切でもない。それでも良くって、何回かに一回会ってもらうような上下関係。そのうち連絡もしなくなるような、わかりきったストーリー性がそこにはあるのではないかなと思いますよね」 改めてお便りの内容を振り返り、恭子さんが以下のようにアドバイスをまとめ、回答が締めくくられた。 「立ち直る方法とか以前に、後悔なんてなぜしてるんですか?ってぐらいな感じだと思いますよ」

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